■ ID | 248 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Test Cell Experiments on in-situ Accerated Biostabilization of MSWI Bottom Ash and Schredded Incombustible Waste Mixes |
■ 著者 | B. Inanc
国立環境研究所 K. Endo 国立環境研究所 T. Ishigaki 国立環境研究所 M. Yamada 国立環境研究所 Y. Inoue 国立環境研究所 M. Nagamori 埼玉県環境科学国際センター Y. Ono 埼玉県環境科学国際センター I. Iimura 埼玉県環境防災部資源循環推進課 K. Ishikawa 埼玉県環境防災部資源循環推進課 E. Ebihara 大成建設 |
■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2003 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第14回廃棄物学会研究発表会、平成15年10月22日 |
■ 抄録・要旨 | 最終処分場内の廃棄物が早期安定化することにより、持続可能な埋立てが可能となる。廃棄物の安定化促進は、前処理後の埋立て、原位置処理技術の適用が考えられる。
本研究は、管理型最終処分場内に3つの大型テストセルを作成し、生物安定化促進技術として浸出水の循環あるいは空気の送入による効果をみた。埋立初期は全てのセルでTOC値が約3,000mgL-1と高く、実験開始後80日目頃から徐々に減少傾向にあった。しかし、好気性セルについては60日目から空気を強制的に送入し始めたところ、急激にTOC値の減少が起こり160日目で50mgL-1以下にまで低下した。好気性セルのガス抜き管からは約50℃のガス放出がみられることからも、層内の廃棄物の好気性分解が活発に起こっていることがわかった。 |
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